サマルカンド② 日本との関係 真面目記事
サマルカンド② 日本との関係
実は2日目に、ビシュケクで友達になった方よりサマルカンドで日本語教師をされている方を紹介してもらい、お会いできた。
ニソさん。
3人のキッズのママで、とっても素敵な女性だ。
今ウズベキスタンでは日本熱が高まっているらしい。確かに、他の国と比べて日本語に興味がある人が多いと、2日間いても思った。
私をみた2人組がキターイ(中国)?カレア(韓国)?ヤポーニャ(日本)?とコソコソ言っていて、もしヤポーニャだったらなんていうんだっけ?「アナタハニホンジンデスカ?」だよ!っていう会話を耳にしたり、私とニソさんがカフェで日本語で話していたら、ウエイターの女の子が日本語習いたいと、ニソさんに連絡先聞いたり、新市街に日本語センターがあったり。
ニソさんはまだ日本語が全然知られてない中、教授であるお父様の助言により日本語を学びマスターしたパイオニア。
今ウズベキスタンでは日本語習得の需要が高まる中、ネイティブの先生がいなくて困っている状況らしい。
私は日本語の需要って東アジアとか東南アジア以外でそもそもあまりないと思ってたから少し驚いた。
そもそも日本でこのこと知っている日本語教師やアシスタントの人ってどれくらいいるんだろう??
民間企業は参入できる余地はないのかな??
実は今まで海外での日本語教育への関心は薄かったんだけど、ここ数年で日本語教育の場に関わる方々との交流が続いていて、これも何かの縁、次のチャプターの影がちらつくようになった。
自分が一日本人として、また一国際人としてできることって何だろう。旅をして、何かを感じて、それを伝える。それだけじゃなくて、もっと具体的に貢献できることを考え始めるきっかけをつかめた気がした。