西安② 崋山でアクティビティ
西安② 崋山でアクティビティ
2018.10.27~11.1
中国五山、崋山にも行ってきた。
天気は午後になるにつれどんどん晴れて広がる青空に、白い岩肌と紅葉した木々がとても絵になる。
山登りといっても全然土がなくて全てコンクリの階段。上に行くためのロープウェイもある。
そしてこの崋山の最大の目的は長空桟道。
私は高所恐怖症じゃないし、結構スリリングなのも好きだけど、本当にここは怖かった…死の影を感じるくらい(笑ってるけど!)
あるポイントが本当に怖くて、あ、これきっつーと思ってるのに、前のおじさんたちはめちゃくちゃ早い!そして途中にいる係の人に急かされる。リャンガ リーベン!!(あと日本人2人ー!)と。やめてくれ、冗談抜きで怖いんだから!
仕組みとして、桟道トライができるのは一度に一定の人数のみ。その団体の往復を待って(通り抜けできないので戻ってこなくちゃならない)次の団体が出発。タイミングによってはかなり待たなくてはならない。だから早く行動しなくちゃいけないんだけど、私たちが1番最後だったから係の人は早くしろって煽るよね。おかげで写真はすごい取れたけど。
このおじさんら本当すごかったわ…革靴なのに。
そしてここがピークだからロープウェイで下山しようとしたら、なんと下で買うチケットの2倍もするのだ!!下山の片道が往復と同じて!!ばかやろー!!(計画では北峰ロープウェイで登り、西峰ロープウェイで下りる予定だったので往復チケットは買ってなかったのだ) このガメツさにカチンときて、徒歩で下りることにした。
登山道がある北峰から下りる…行きのロープウェイの中で下を見て、結構ハードそうだね~なんていってた道をまさか自分が降りて行くとは…しんど…断崖絶壁のはしごのような階段を横目に、とばして階段を駆け抜ける。
私達は山に登るので身のこなしがわかるけど、途中で会った何人かの下山者はみんな恐る恐るという感じ、それくらい道としては怖いし、本当はお勧めできない。
日没のタイミングも考えてほぼタイムアタックしてたしかなり集中してたからあまり余裕はなかったけれど、谷の底から見上げる紅葉や山肌は迫力があってとても綺麗だった。
下山後駅で久しぶりの中国人の割り込みにイラつきながら西安に戻った時にはヘトヘト。
だけど、気持ちのいい疲れだった。
そしてここまで一緒だったまさしさんとは今日でお別れ。
たくさん面倒見てもらってお世話になりました。まさかキルギスでの出会いがここに続くとは思ってなかったなぁ。
旅は出会いなんだと再確認した日々だった。