古都・ブハラ
2018.8.26~28
古都・ブハラ
夕方に宿についた。ちょうど17時前だったので町歩きをした。
ここではお土産を買うつもりで来た。
メドレセの中にはたくさんのお土産屋さんが並んでいて、スザニという伝統的な手芸品が売られている。
ほかにもアトラスやイカットという、こちらも伝統的なデザインが施された生地が所狭しと並んでいる。
確かに可愛いんだけど!!かばんとか!かわいいのよ!だけど、これ、私帰ったら日本で使うのか??って現実に戻って、結局なんも買ってません…
陶器も可愛いデザインがすごく多いんだけど、まだ旅半ばなのと割れ物なので今回は見送り。
そして何より私がなんで買う気が全く起きなくなったのかというと、その商売っ気に嫌気がさしたから。。
日本人観光客が多いこともあり、お店の人は日本語が少しできたりする。
コンニチハ、コンニチハ、オネーサン!ヤスイヨ!カワイイヨ!スザニ!ハンドメイド!
ここブハラは観光収入がメイン(だと思う)、お土産屋さんだって生計を立てるために営業してるって、わかってるんだけど、
うるっさいーーー!!!もっと、じっくり見させてくれーー!!!もうその上にどんどん重ねてくのやめて!!今私が見たかったやつもう下の方にいっちゃってるからー!!!
横から、いくらなら買うな?って電卓叩いてくるのとか、ちょっとそのガツガツ加減に参ってしまった。
ただその中でもスザニの先生ムネバルさんのお店はちょっと違って、見てるだけでとても楽しいし、作品は本当に美しい。値段は聞いてないけど、高そうだなあ。
ムネバルさんはとても上品な方だった。
(大きいものだと仕上げるのに半年もかかるそう!繊細な色使いや細かいデザインがきれい)
2日目は朝から遺跡めぐり。コンパクトにまとまっているのですぐに見終わるのと、私はサマルカンドでメドレセだいたい満足しちゃったから中には入ってません。
ただマヒホサっていう、西洋と東洋の文化が入り混じった宮殿が郊外にあって、ここには入ってきた。20000ソム。7番バスでいけます。
骨董品の数々は19世紀ごろに集められたものが多くて、屋敷の壁や窓のデザインも凝っている。
エメラルドグリーンと白のコントラストが美しく輝く外観
日本と中国から来た花瓶やお皿にも出会うことができた。
旧市街にタキというお土産屋さんが集まったところをぶらついてる時に、そこで出会ったイラストは、買うかすごく悩んだ。シルクペーパーに、アクリル絵の具やコーヒー、ティーで色をつけていく。マルコポーロが辿ったシルクロード、中国からイタリアまでのキャラバンが描かれていた。
ロマン溢れる~!すき!
日が沈んで涼しくなってからの方がここも人が多く出て来て、ラビハウス前はとても賑わっていた。
ただ正直1泊でもいいなーと感じるブハラでした。
現在地はヒヴァです。
9/1のインディペンデンスデーのことを考慮するのを失念していたため、予定より一泊増えてタシケントへ移動します。