ソンクル湖 ①
2018.07.30
ソンクル湖へ行く
一般的にはビシュケク からコチコル村まで行き、そこのCBTで車と宿の手配をするけど、ブロガーさんの記事を見ていてヒッチで行くことを決意。今回は運のいい旅仲間りょうくんと一緒である。
結果、私はヒッチで本当に良かった。
西バスターミナルからナリン行きのマルシュにのり、サリブラックを過ぎたソンクル湖分岐で降りヒッチ開始。
すぐに1台止まったが、15分の距離のケンスーまでしか行かないという。高いと思ったがこれを逃したら次いつ来るかわからないのでとりあえず100ソムで村まで行く。
ケンスー村からの車は全然ない、とりあえず近くにいたおじさんに話しかけて見た。
どこから来たんだ?と聞かれたのでヤポーニャだよって言ったら、ゴーを知ってるか?と聞かれた。
ゴー、あの伝説的な旅人、春間豪太郎さんで間違いないだろう
山友達からこの方について聞いたことがあり、2ちゃんねるで旅の記録を投稿し、今は不思議.netで記事がまとめられている、あのゴー!さん
知ってる知ってる!というリアクションをしたら、この村にも来たんだよと嬉しそうに話してくれた。
おじさんと話してると一台の車が!おじさんがソンクルに行きたいと話してくれて、値段交渉をする。2人で1000ソムまで落とす。
恐らく5人乗りであろう車にはすでに7人乗っていて、私たち2人入れて9人に。
彼らの目的地はソンクルへの道の途中で分かれるカシュカスー村。そこまで一緒に連れてきてくれたのだ!
予想外の寄り道。すごく綺麗な場所。そこで子ども達や動物と遊び、さらにお父さんが乗馬やりたい?って言ってくれたから、いくら?と聞いたら友達だからフリーだよ!とのこと。二つ返事で馬に乗る。ちゃんということを聞くいい子だったので1人でも全然乗れた。
遊んでいる間に準備されていたチャイでもてなしを受ける
おいしいー!!バター前の濃いミルク、ラズベリーのバレニエ、揚げパン、ヨーグルトサラダ、そして噂に聞くクムス(馬乳)。最後にはスイカも出て来た。
クムスは噂通りスモークチーズを飲んでる感じですごい酸っぱい。ローカルの人は大好きみたいでどんどんお代わりしている。私たち日本人には馴染みのない味。
ちなみにこのクムス、3日写真のお母さんがやってるみたいに撹拌し面倒を見ることで3日後にはお酒になる。
みんなとは言葉通じなくて、ただ事前にロシア語勉強していたから、ものすごーく簡単なことは分かる。あとはもうボディランゲージ、意外とみんな分かってくれて笑ってくれるから救いだ
チャイを終えるとき、顔を覆い手を下に動かし合掌してアーメン、というのを初めて知った
その後カシュカスーを後にし、ソンクル湖までの道のりがまた始まった。
☆ソンクル湖までの道のり
①西バスターミナルからナリン行きのマルシュに乗る 300ソム
②サリブラックをすぎたソンクル湖分岐で下車
③ヒッチハイクで行き先、値段を交渉、最低1人500くらいからが相場