さよならタジク、あついよウズベク②
さよならタジク、あついよウズベク②
ボーダーからレギスタンに40分くらいで着いて、さあ支払おうと思ったらタジクソモニが20しかない。
10あればすぐに降りれたけど、20しかない。
おいちゃんはタジクソモニ持ってるし、お釣りもらおうとしたら、タジクソモニは受け付けない!だと。
はー?その手に持ってんのは何だよ!
私:わかった、でも悪いんだけど私は今ソモニしかないから、お釣りをウズベキスタンソムで頂戴。
簡単な計算だ。
おいちゃん:ノー!!!!俺はドルかソムしかいらないんだ!!
私も通貨用意してないのは悪いんだけど、乗るときそれ確認したよね?
しばらく攻防が続き、しびれを切らしたおいちゃんが道を戻ってバスターミナルの銀行に私を連行。
ああ…離れていくレギスタン広場…すぐその裏にホテルあるのに…!!
そしてついた銀行、「セントラル(レギスタン広場)じゃないと両替できないよ。」
うん、もう銀行についた時、その小ささと並んでる人たちの風貌を見て明らか旅人向けじゃないくらいわかってたよ
外に出ておいちゃんと言い争う。
私:だからー!もうお金ないんだから、いうてもおいちゃんタジクソモニもってんだからお釣りあるじゃん!なんなんその頑なん!
おじ:いや、俺はドルとウズベキスタンソムしか受け取らない、だが20タジクソモニでいい、そのかわり5000ウズベキスタンソムを釣りでやる。
(結果1ドルで行けるとこを、1.5ドルと言ってきてる感じ、日本円にすると10円単位のやりとりなんだけどwなんか金が絡んで意地になっちゃった)
私:だから!それだとおかしいじゃん!せめてお釣りで見合う分頂戴よ!
ガーガーやってると周りに人が集まる。
ドライバー仲間に愚痴るおいちゃん。
繰り返すけど、私もお金用意してないのは悪いし、でもはじめにあんたタジクソモニでいい言うたやんけ!!ってイライラもあった。
横からおばちゃんが10タジクソモニ(1ドル相当)をおじちゃんに出して払ってくれようとしたけど無視するおいちゃん。(多分タジキスタンの方)
横から若い子たち(英語まだ通じる)どうしたの?ってきいてきたから説明したら、そのうちの1人がなんと20タジキスタンソモニと20000ウズベキスタンソムを交換してくれたのだ!!!!
(この一番右の男の子がヒーロー!みんなかわいいね!)
救世主現る!!!ていうか1タジクソモニが大体900ウズソムなのに、高レートすぎる!!!なんかもうごめんなさい!!
おいちゃんにもう10000ウズソム渡すから終わりね!っていったらなぜかそこは律儀に2000ウズソムを釣りでくれた。
若い子の1人がレギスタン広場に行くバスを捕まえてくれて、さらにバスの中ではお客さんが大きな荷物を隙間に入れさせてくれたり、降り場所を教えてくれたりした。
バス代渡したら足りてなくてオタオタしてたら、ドライバーさんが急いてたせいでお金回収されず。バスのお客さんたちこっちみて笑ってたよ。。恥ずかしくて手を振りごまかした。
初日から勢いがすごいウズベキスタン。
この国には2週間いるつもりだけど、どうなることやら~
ラッキーだったのは、今日からちょうどシフクロードバザールフェスティバルなるものが始まって、週末はマーケットが開かれること。
9月頭に大きなホリデーがあるからそれまで続くらしい!(詳しく調べようとしたらWi-Fi死んでしもた。)
昼暑くて人がいないのに、夜になるとどこにいたのってくらいローカルピーポーがわんさか集まる。
8月終盤、サマルカンドの昼はまだまだ暑いです。
※税関申告について調べました。
2018 年 1 月 1 日以降、2,000 米ドル相当額以上の外貨、1,000 米ドル相当以上の高級品、骨董品等を持込む、持ち出す場合を除き、税関申告が不要となっています。
一方で 2,000 米ドル相当額を超える外貨がある場合は、税関申告を必ずしなければなりません。
過去には所持金の過少申告により、身柄を拘束された事案等も発生しております。適切な税関申告を行ってください。
※ これまでは税関検査場で税関申告書2枚を提出し、係員の確認印が押された1枚を受領した上で、出国の際に新たに作成する税関申告書と共に提出する必要があるという煩雑な手続きでした。
(日本大使館からアナウンス)
申告書、いらなくなったんですね!!よかったーホッ