パキスタン19 ススト国境の村
パキスタン19 ススト国境の村
2018.10.13~18
今日はシムシャールからスストへの移動の日。
朝起きて、外を見てビックリ…し、白。
昨日まで黒かった山肌はすっかり白くなってる。一晩で変わりすぎだ…おしろいはたきすぎじゃない?
体感的には氷点下、0きってる。
冬を先取り☆してるけど、私は寒さが苦手なのでちっとも嬉しくない。
帰りのジープは中々困難な道だった。タイヤ交換したり、道が土砂で埋まっていて、男性の乗客がみんなでそれを除去したり、女性陣は車で待っていたけど大きい石が降ってきたりもした。
行きとは違うシチュエーションを乗り越え、パスー直前、すごい風が強いらしく砂埃が舞う中無事にグルミットへ到着。
(キャサリンと。グルミットからの友達)
ここは行きのジープを待っていた場所で、暇すぎる待ち時間に相手をしてくれたお兄さんがスストに送ってくれることなっていたので、再来訪したのだ。
スストは中国との国境のコマーシャルエリアで、近くの村からは結構離れている。だから村歩きするには不便でやることがない、ようは暇なのだ。
それを懸念してお兄さんは行きしにある観光スポットへ寄ることを提案してくれた。
私もね、晴れてて暖かかったら行きたかったよ。ただ今日この曇ってて風が強くて気温が0℃の状況でグレーシャーとか湖行きたくないよね。丁重にお断りして、途中の綺麗なエリアに一瞬止まってスストに到着。
お兄さんは颯爽と帰って行った、ありがとうございました。
宿探しを開始。大体800ルピーが相場みたいだけど、ほんとピンキリ!部屋を見せてもらい2000~4000する部屋をトライして800ルピーにしてもらった、めっちゃ簡単に下がったので元値が本物かわからない。
どちらにしてもいいお部屋だ!
今回安さもだけど、なにより少しでも寒くなさそうなところを選んだ。
今一番欲しいもの、温泉とこたつ。
明日の国境越えにはMATCOバスを使う。そこのスタッフさんにランチをご馳走になったり、ホテルオーナーさんに朝ごはんを頂けたり、最後までパキスタンらしさを感じられた。
ちなみにこのスストは少し特殊。村から離れてるので女性の一人歩きは滅多にない。そして各地から人が集まっているので宗教もイスマイリーではなく、私が女1人で歩いていると変な視線を感じる。
まあ気にしなければいいんだけど。