Kumo-memo

備忘録&旅情報

パキスタンの移動と宿

パキスタンの移動と宿

 


[移動]

○タシュクルガンからススト

スリーピングバス 225元。当日朝10:00前からチケット販売。11時にカスタムと言われるけど実際は11:30から受付開始。全員がイミグレ通過後、2台のバスにそれぞれ乗りこみ13:00頃発車。フンジュラーブを越えてからはパスポートチェックと国立公園入園料(8ドルor50元or800ルピー)を払うために降ろされる。

※ここでレジストレーションカードが発行される。ただの手書きの紙だけど、違う地域に抜ける時に回収されるので絶対失くさないように!

スストには16時前到着。(6時間)

※出発は13:00北京時間、到着は16時前パキ時間、時差は3時間なので、かかる時間は6~7時間

 


○スストからカリマバード

スストから乗り合いバンでアリアバードまで250ルピー(2時間)

・アリアバードからスズキでカリマバードのゼロポイントまで30ルピー(20分くらい)

○アリアバードからギルギット

乗り合いバンで240ルピー

○ギルギットバス乗り場から市内

スズキ 20ルピー(20分くらい)

○ギルギットからマスツージ

NATCOバス 前日にチケット購入 1000ルピー

乗り換えなし 休憩は2回グピスとシャンダールにて(休憩入れて計13時間半時間) 

※チェックポイント6回。シャンダール峠の前のチェックポイントで、スストの前で発行したギルギットバルチスタンのレジストレーションカードを回収される。レジストレーションカードは失くさないように!

○マスツージからチトラール

早朝6時にジープ乗り場から発車、7時過ぎると車がなくなるので注意。ジープ乗り場までは警察が連れてってくれる。ブニまで200ルピー、ブニからチトラールまで200ルピー、合計400ルピー(休憩入れて5時間)

※チェックポイント3回。

ギルギットからチトはラールまで少なくとも10枚はパスポートとビザのコピーを用意しておくこと。

○チトラールからルンブール(カラーシュ谷)

朝8~10時ごろ、南バスターミナルより乗り合いジープが出てるらしい。料金は不明。というのも、マイセキュリティポリスがバイクルンブールまで連れて行ってくれたから。

通行料600ルピーをルンブールとブンブレッドの分岐で支払う。(2時間くらい)

※4カ所チェックポイントがあるので、レジストレーションカードのコピーが4~5枚必要、南バスターミナルの近くにコピー屋さんがある。

○ルンブールからブンブレッド

ルンブール到着後、ポリスには泊まらずにチトラール帰って頂き、交代したカラーシュのポリスにバイクで連れてってもらった。他のツーリストもやっていたので、頼めば連れて行ってくれる。結構悪路(1時間弱)

○ルンブールからアユーン

ポリスにバイクで送ってもらった(1時間弱)

○アユーンからチトラール

送ってくれたポリスが見つけてくれてすぐ出発 100ルピー(1時間弱)

○チトラールからティマガーラ

南バスターミナルから8時くらいから出ていて、乗客が4人揃ったら出発。1300ルピー(5時間半弱)

※チェックポイント3ヶ所あり、うち1ヶ所はセキュリティをつけてないことについて直筆で一筆書かされた

○ティマガーラからミンゴラ(スワット)

チトラールからのドライバーが見つけてくれた。これも乗客が4人揃ったら出発。400ルピー

○ミンゴラからベシャーム

バスステーションから6:30から随時発車。選択肢は2つ。乗り合いバン(10人以上)は270ルピーだけど悪路と検問で一回ずつ乗客が乗り降りするから時間がかなりかかるらしい。一つは乗り合いタクシー(4人)500ルピーで時間のロスはなし。私は後者を選んだ。(3時間強)

※チェックポイント3ヶ所ただしコピーなどは準備しなくて大丈夫。途中カローレという場所でセキュリティポリスつけろということで、警察の車に乗り換えてベシャームまで(警察車両は無料)

○ベシャームからギルギット

警察がギルギットまでの4人乗りの車を探してくれる、2000ルピー(相場は1500~2000)

(8時間半・休憩とプレイタイム含む)ナトコのバスもあるにはあるらしいが詳細不明

※ギルギットバルティスタンエリアに入るところで、レジストレーションカードを発行。 

往路 ギルギットからマスツージ経由でチトラール1400+1000=2400

復路 チトラールからスワット経由でギルギット1700+1500+500+2000=5700

節約したい&自然を楽しみたいならマスツージ経由。民族、文化、植生の変化をみたいならスワット経由、ただし乗り合いバンは相当時間かかるし気力もいるのでお金を多少出してでもスペシャルカーの方がオススメ

○ギルギットからカリマバード 

朝8:00頃から人が集まり次第随時発車。ゼロポイントまで270ルピー(2時間強)

○カリマバードからアリアバード

ゼロポイントからスズキで30ルピー。だけど、ゼロポイントで待ってたらギルギット行くから中間地点のアリアバードまで乗せてくれた。

○アリアバードからシムシャール

12時にアリアバードから乗り合いジープで400ルピー。ただし毎日行く確約はなし。シムシャールーアリアバード間で乗客がいなければ、手前の村で止まってしまいアリアバードまではこない。私の時はグルミットまでしか車がなかったので、バイクでグルミットまで200(本当は300と言われたけど値引ききしてもらった)ルピー(30分)で送ってもらい、グルミットからシムシャールまで500ルピー(4時間弱)で行った。タイミングがよければ簡単な移動だけど、外すと情報収集や交渉など面倒ごとが増える。

○シムシャールからグルミット

6:00~7:00でジープが来る 1000ルピー(値段はドライバーや乗客のシチュエーションによって異なる。ミニマム400) (3時間45分)

○グルミットからススト

GSのお兄さんと行きで仲良くなっていたので送ってくれた(1時間ほど)

○スストからタシュクルガン

会社は3つくらいあって、すべて朝10時くらいに出発 3300ルピー、事前購入。9時にバンの会社に行ってカスタムへ。途中国立公園入園料で800ルピーを支払う(行きも帰りも支払う。8ドルか50元か800ルピー。一番ルピーがお得。(6時間強)(タシュクルガン到着は北京時間で19時を回る)

 

 

 

 


 

[宿]

□ススト

フンザマウンテンホテル


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デラックスルーム3ベッド ホットシャワー WiFi○ 500ルピー (3人で1500ルピー)洗濯不可 英語◎

・カスタムでホテル探していたらここのオーナーさんがいて、閑散期ということで3500ルピーの部屋を、バスで乗り合わせたブリティッシュカップルとシェアして1500ルピーにディスカウントしてくれた

・今年2018年5月にオープンしたてですごくきれい

・センターからもバスステーションからも結構近い

・スタッフに呼んでもらうと乗合バスがすぐ目の前にくる

・スタッフはオーナーの方をはじめとしてみんな親切、英語も問題なくきれい。

 


□カリマバード 

ハイダーイン


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ツイン ホットウォーターあり WiFiあり500ルピー 選択可 英語○

・ゼロポイントにある、バックパッカーにおなじみのハイダーイン

・今年2018年2月にハイダー爺が亡くなられてからは息子さんがオーナーとして経営

・ハイシーズンではなかったのでツインを500ルピーで使用

ハイダー爺の開発したという青い樽でお湯を作れるけど、電気の通り具合で温まらないこともしばしば

ソーラーパネルを設置してるので停電してもすぐに電気が来るのは◎

・お布団やシーツが清潔かは怪しいけど、天気が良かったので布団はベランダで干した

WiFiは繋がったり繋がらなかったり

・アリアバードまで移動する日、タイミングよくオーナーさんとスタッフもアリアバードに行く日だったので車で送ってもらえた

・頼めばご飯も作ってくれます

 

 

□ギルギット

○マディナホテル1


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ドミ5ベッド WiFiあり ホットシャワーは電気次第だけどホットウォーターをくれる 500ルピー 洗濯不明 英語◎

・NLIマーケットの近くだけど少し奥まっている。スズキのドライバーも知ってるし、表示も出ているので迷わないと思う

・ウェルカムティーあり(無料でリフィルも!)

WiFiは速め、つく時とつかない時がある

・シーズンオフなのでドミは一人使い

・ホットシャワーがない時はホットウォーターを用意してくれる

・お湯が遅い時間は無くなるので出ない時があった

・スタッフはみんな親切で、何か相談するとめちゃくちゃ情報をくれる(全て正しいかは謎)。朝早いマスツージへの移動は、スタッフがバイクで送ってくれる(はずだったが、バイク動かずw結局歩きで行った)

・ここは他の地域への要点ともなるので他の旅人と情報を共有できる(私は実際ここで聞いた情報によって旅程変更した)

・蚊がいたし刺された

 


□マスツージ

○ポリスステーション


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他の宿がフルだったため、ポリスステーションの一部屋、というか、空いていたベッドを借りた。寝るためだけの部屋なので設備は気にしていなかったけど、翌朝はお湯も沸かしてくれたり、トイレも綺麗だし、充電もできた。ここではついた時に夕食とチャイまでご馳走になったし、翌朝もジープ乗り場まで送ってくれてかつ朝のチャイもご馳走になった。お金はかかってません…

 


□チトラール

○アルファルークホテル


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ツイン WiFi速い ホットウォーターを頼めばくれる 洗濯可 600ルピー(本来シングル600だけど、タバコくさいとボヤいたらツインを同料金で提供してくれた)、英語○

・宿のスタッフはみんな親切で面白い

・ホットシャワーはないけど、ホットウォーターを頼めば沸かしてくれる

WiFiが速い

・ご飯のタイミングがかぶると仲間に入れてくれてしかもめちゃくちゃ美味しい。

・くつろげるバルコニーがあり、天気がいいとテリチミールがみえる!

 


□ルンブール

○サイフラゲストハウス


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ツインのみ 800~2000(値引きしてもらって1500)ルピー、800の部屋はバスルームは共同 ホットシャワーなし WiFiなし 洗濯不明 英語◎

・チトラールのファルークの名前を出してディスカウントお願いしたら1500ルピーにしてくれた

・バス共同の部屋は800だけど悪くはない

・オーナーがすごく親切

 


□ミンゴラ

○D.PAPA


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シングル WiFi速い タオル・石鹸・冷え冷えのお水1.5L付き ホットウォーターを作れる 2000(警察の偉い人の口利きによる値引きで1500)ルピー 洗濯不明 英語×

・ここミンゴラは外国人はセキュリティの問題で安宿には泊まれない

・ハイクラスホテルと呼ばれるいくつかの宿のみ宿泊可(安宿に行っても責任が問われるということで泊めてくれない)

・仕方なく警察署に行って聞いたところ、マネージャーが口を聞いてくれたおかげで500ルピー値引きされた。

・真偽は不明だが、この1500ルピーは下げられる最低料金で、私だけに適用とのこと(…ほんとに?)

・値段を払っただけあって広いしタオルと石鹸、お水をサービスしてくれた。ホットシャワーはないけど、電気コイルを借りてホットウォーターを作れる

・値段の割に…という感じなのでコスパはよくない

 


□シムシャール

サイファットゲストハウス


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ツインのみ1000~1500(3泊したら800~1200になった)ルピー WiFiなし  ホットウォーター、飲み水も頼めばくれる 洗濯可 英語○  

・10月中旬、めっちゃくちゃ寒い

・水道が凍るので昼間しか水が出ない

・ご飯が美味しい

・おじさんは愛想が良いとは言えないけど、きちんと仕事をやる真面目な男だし働き者、奥さんもチャイをよく作ってくれて、オーナーさんの家で暖を取りに行くのはおじいちゃんおばあちゃんの家に遊びにきた感じ

 


□ススト(2回目)

○ホテルリベリアススト


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本来4000とか言われるけど、ディスカウントお願いして800ルピー WiFi○ ホットシャワー(ぬるめ)あり 石けん、バスタオル、トイレットペーパー付き 洗濯不明 英語○  

・大きめのホテル。2000とか4000の世界だけど、予算伝えると一気に下がる。ここスストは500ルピーがミニマムだけど1人なら800ルピーが平均

・スタッフの方がみんな親切。

・ホテルなので清潔感がある。シーツもちゃんと交換されている

・オーナーさんは日本好きで朝はチャイやプラタをご馳走してくれた

・ホットシャワー有りだけどかなりぬるい

・バスルームも清潔、洋式便所