パキスタン20 さよならパキスタン、そして中国へ
2018.10.13~18
いよいよ24日間(カウントしてびっくりした!かなりの日数いたんだ!だけどまだ足りない。)いたパキを出発。
ホテルのオーナーさんが朝ごはんをご馳走してくれて、バス乗り場へ。
カスタムでの荷物検査は超簡単、上の荷物をどけて、あと全部服といったら終了。出国もすぐにスタンプ押してもらえた。
フンジュラーブ峠に向かう。行きは大型バス、帰りはバンで。
車から流れる民族音楽がなんとも郷愁を誘う。すごく好きになったこの国、それは自然の雄大さや宗教の深さに触れたこともだけど、何より人との触れ合いが一番心に残っている。
関わった人みんな優しさの塊みたいな人たちだった。ゲストに対してのおもてなしの心は本当に暖かい。心から受け入れてくれてるのが分かるし、その時できる最高のおもてなしをしてくれる。
何度も何度も見習わなくちゃなと感じたし、私が帰国したら世界から訪れる旅人に、その時できる最良のことをしてあげたいと思う。こういう気持ちや行動が連鎖して、多くの人が幸せを感じられたらすごく素敵じゃないか!
あとはゲストとしての振る舞いや心構えも問われると思った。ゲストはゲストでも、お邪魔してるわけで、その国や土地の歴史、文化、宗教、習慣を事前に知っておくべきだし、尊敬をもって接するべきだと思った。言葉の壁は大きいけど、はじめの挨拶くらいは知っておくべきで、いきなり英語ではなしかけるのはちょっと乱暴に感じる。
受け入れる側と、受け入れられる側がお互い尊敬し合うことでいい関係がはじめて成り立つんだと思う。
まだほんの一部、北部パキスタンしか見てないので、他の地域を知らない。だからパキスタン全土が好きかといったら分からないけど、北部だけに関して言えばまた絶対戻ってきたいと思える場所だ。
ピルミレンゲ インシャラ
また会う日まで!