Kumo-memo

備忘録&旅情報

パミールハイウェイ・ジャランディーでタジク文化に触れる

2018.8.19

パミールハイウェイ・ジャランディーでタジク文化に触れる

ハイキングから戻ってから、となりのお家で結婚式が開かれてるのを知った。この時期はとても結婚式が多いらしく、よくみられる光景らしい。

音楽を流してご飯を食べ歌い踊るのだ。

 

ちなみにここではじめてタジキスタンの文化に触れた。サーバが教えてくれた。

まず普通の結婚式、そこから数日後にまた別のお祝いがある。

2回目のお祝いは新郎のお家に新婦と新婦家族が行ってそこで新婦は新しい生活をスタートさせる。

新婦は初めの式から2回目の式までシャワーを浴びちゃいけなくて、この2回目の式はカロニツァ(the day of shower)と呼ばれていて、やっとシャワーを浴びて新しい洋服に着替えられるのだと。

ちなみに隣の家の場合は2回目は式から1週間後、サーバは旦那さんも近所だったので4日間で済んだらしい。

夏場ずっとシャワー浴びられないのは辛いなぁ。

 

またタジキスタンミルクティをいただいた。

これなんとしょっぱいのだ!

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お湯を沸かして茶葉(ブラックティー)を入れ、ミルクを入れたあと塩を投入。

想像できない味でびっくりしたけど美味しかった。さらにここにバターやウォールナッツを入れて、ナンをディップして食べる。

不思議とクセになる味わい。

チャイをもらいながらタジクの女性陣に混ぜてもらい、言葉はわからないけど、なんとなく何をしたいとかジョークの感じとかは読み取れたのですごく楽しかった。

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明日帰るタクシーを呼んでもらった、6時出発だそうだ。はやー!!朝風呂入ったらすぐに出なくちゃ!ホーログまでは4時間。

思いがけずすごく楽しい経験ができた2日間だった。

タジキスタン大好きになった。

人が底なしに親切なとこや陽気なところ、何度も助けられて大成功のワハーン・パミール旅行になった。