パキスタン⑦村々をまわる
パキスタン⑦村々をまわる
2018.9.26~10.4,
インフォメのラスールがセカンドビジネスの出張でパスーまでバイクでいくというのでついて行くことに。楽しそうなことにはなんでも乗る。
ラスールの本業はガイドなので、途中アッダーバード湖によったり、景色の良い場所で止まってくれたりした。
バックパッカーではいかない宿(高級宿)に次々と訪れる、面白い体験だった。
宿帳を見せてもらうと日本人の名前とコメントを度々見かけた。中には毎年1ヶ月滞在してる親子もいた、ここが大好きなんだろうなぁ。
それこそ2009年まではたくさんの日本人がここフンザを訪れていて、ホテルの人も日本語を覚えたり勉強したりと興味があったらしい。だけどテロが起きたり、そのあともこの北部地域で一度ひどい事件が起きて、日本人観光客は激減、ツアー会社も手を引いてしまい、今では西遊旅行のみツアー展開している。
ここ3年でどこの国の観光客が増えたかというとタイのツアー、それからパキスタンのファミリーらしい。
女性が活躍する絨毯屋さんを訪れる。ここは女性の自立や自活を支援しているようだ。日本のツアーにも組み込まれるらしく、コレハ、サンゼンエーン!というフレーズだけ覚えてるという、陽気なお姉さん方だった。
絨毯工房は築100年越えている相当古い民家を再利用している。
その後パスー村の近くのバチュラグレーシャーにも立ち寄る。ここの無人販売店(正確にはお金を払うところはなかったので無料)のりんごがものっすごく美味しかった!
パスーコーンもきれいにみえてる!
秋は風がかなり強い時期らしく、帰りはバイクだし風強いしでめちゃくちゃ寒かった。
ふと上を見上げると街灯がないのでめちゃくちゃ星が出ている。天の川に流れ星、30分くらいバイクを止めて夜空を見ていた。流れ星って強い光を放つ一瞬のものかと思ってたんだけど、弱い光で息の長いものもあると初めて知った。ずっと衛星かと思ってたw願い事も余裕でできる長さだった。
翌日はハイデラバードのチェキさんのお家を再び訪れた。ここの近くの学校は寄付で成り立っていて、1人1ヶ月50ルピーだそう。KADOという、チャレンジングな人たちの工房にも行った。それぞれの仕事にとても集中しているし、目が合うと無垢な笑顔を向けてくれる。ここではカーペットを作っていた。
チェキさんの家では今日は双子の娘さんにも会えた!夢は軍医という控えめで、とても聡明な子だった。
カリマバードももちろん好きだけど、私はあまり観光地!という感じでは無く、ゆっくりとした時間が流れてるハイデラバードの方が好きだなー